はい。過去形なのは実体験を交えつつアドバイスが出来たらなーと思っているからです。
一発目のバンクーバー留学後、
実際かなり勉強出来ました。
海外に出てみて初めて英語が出来ないことに気づく
というのはですね、
私、そのカナダ留学行ったのが2009年です。
そして大学に入ると同時にある塾で3年ほど講師をしておりました。
「英語が出来なかった」と書きましたが、
学校やTOEICのようなテスト向けの英語は出来ます。
これには自信があります……が!
話せない。
聞けない。
ここまでかって言うくらい出来なかったことにカナダで気付きました。
なんでこうなるかと言うと、
学校のテストや勉強ってのはなぜか「本当に大切な能力」である「スピーキング・リスニング」向けではないからです。
日本の英語教育で一体なにが起きているのかは知りません。
非常に非効率なのは確かです。
10年弱勉強してるのにこんなに英語が出来ないなんて…。
お恥ずかしい。*_*
切実にリスニング・スピーキングを鍛える必要がある
理由は上記の通りです。
話しになりませんでした。
・基本的な事が英語で言えない。(日常会話ではあまり難しい単語を使わない。)
・変に難しい単語は知っていたがかなり必要な基本単語は知らない。
・今まで習ってきた「英語」の発音はほとんど違っていた。そのままでは通じないもの多し。
これらのように、案外「単純な事」が出来ないんです。
発音なんて最初からうまくやっていれば身についていたはずなんです。
もう口の筋肉が発達しきっている20を過ぎた私には
「急にこう発音しろ!」
って言われても出来ぬのです。泣
もう過ぎてしまった事をあーだこーだ言ってもしょうがないので前を向きます。
まず、こんな状況になった理由を考えます。
1・いきなり応用的な事をやらされた。案外大切で基本的な事をスキーーップ!
2・先生の発音が「すごかった」こと。生徒もそろいもそろってカタカナを発する。
3・問題を解くばかりで肝心の「英会話」をする機会が皆無に等しい。
3つ位にしておきます。悲しくなってくるので。w
留学に行って気付いたことはリスニングスピーキング力の弱さでした。
留学中はもちろん英語力は伸びる
とにかく全く英会話ができなかったので
かなり苦労しましたが、なんとか語学学校に通いほぼ毎日飲みに行き英語を話し遊んで遊んで飲んで飲んで遊びまくり、大抵の事は言えるようになりました。
(*留学に言ったらとにかく色んな人に出会い話しまくるのが大切です。恥ずかしがってちゃダメです。家で宿題?私はしませんでした。授業中も発言発言。間違えてOKOK。間違えちゃいけないのは日本の学校位です。これ仕事中も同じこと言えます。ミスって良いんです。それから学べば。たくさん間違えていいんです。同じ事を繰り返さなければ。ミスしまくりましょう。)
留学後に英語に目覚める
私が思うに、留学に行ってからがスタートだとも思うんです。
やる気がかなり上がります。
モチベーションMAXです。
帰国したことによるdisadvantageがあるので、
「もっと!もっと頑張らなきゃあの留学が無駄になるじゃんか!最低でもこれを維持しなきゃ。いや、これよりもっともっと話せるようになりたい!」
と気合満々でした。
そこで始めたのが、ひたすら映画・ドラマを見まくる。
映画・ドラマを120%利用する
多かった時は1日1本。(120分)
ドラマなら3話くらい。(40分×3)
見ていました。これをノルマにしていた時期がありました。(今はちょっと2時間も使えません。w)
小さなメモ片手に移動時間中映画などをipodに入れ絶えず見てました。
こうなると一日の内2時間も英語漬けになれるわけです。
しかもかなり集中してます。
必死です。(わからないので。なんとかわかりたい!悔しい。って思いです。)
それで初めて聞くもの、面白い表現はアクターと一緒に話します。
真似っ子です。
発音を同じように言います。
これのポイントはサブタイトル(英語字幕)を見ないこと。
見ると丁寧にアルファベット一語ずつ読んでしまい、またあの憎きカタカナ英語になりがちです。
ひたすら聞いて、実際に聞こえる音を発するように気をつけます。
自分の聞いた「音」と「スペル」が多少違ってもOKOK.たぶんそれで大丈夫です。
カタカナをネイティブに発するよりマシです。
そんなこんなで映画・ドラマを見続けた結果。
かなりリスニング力上がりました。
わかるわかる。表現も身に付き、発音もちゃんと覚えました。
(*映画理解度:2010年春になると、カナダ留学終了後の2009年秋の"30%理解"から"50-60%"まで理解できていたはず。ちなみに現在では内容にもよりますが、80%以上はわかっているはずです。が、20%わかっていないってことです。まだ。5回に1回はわからない。これはまだまだ未熟です。頑張らないと。)
日本にいても英語力はかなり上がる
私は強くそう思います。
留学に行ってモチベーションを上げるというステップは確かに重要でしたが、
「本当は行かなくてもある程度は出来るようになるのではないか?」
と今では思っております。
この記事は「日本にいる方」向けでもあり「留学を終えてからの人」向けでもあります。
ドラマの女優さんの真似っ子をしてみてはどうでしょう?
単語帳を眉間にしわを寄せて必死に眠気をこらえながら勉強するのは苦痛でしょう?
ひたすら聞いて聞いて真似して真似して。
そしたら嫌でも覚えます。
辞書の使い方は前回の記事を参考に。
リンク=
お勧め電子辞書基本的な勉強の仕方はこちらを。
リンク=
英語の勉強方法映画を見るコツはこちらへ。
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映画を見るための5つのコツNEWSを使って勉強もお勧めです。これは少しレベル上がりますがTOEIC対策には効果大です。ポッドキャストなどを利用すると何度も同じのを聞けるので復習もできますのでGOOD。テレビのNEWSはもう二度と見れない聞けないのが痛い。
まとめ
日本にいても英語は効率良く勉強できる。
映画・ドラマをフルに活用する。
「方法」
ひたすら見て聞いて何度も真似る事。わからない単語・表現は映画にある用法を真似る。
単語帳の単語を見て実際に文章作れますか?難しくないですか?
映画は「英語の宝庫」であると同時に「例文の宝庫」でもあります。
1文1文から良い表現、あなたの好きな表現をパクりましょう。
これだけで相当出来るようになるはずです。
問題を解いてばっかりだと飽きませんか?
ストレスなく勉強したくないですか?
私は問題も単語帳も大嫌いでしたので、以前の私の生徒にもほとんどやらせなかったですが、結果的に成績は上がっていたようです。簡単な理由ですが「嫌いな英語」から「嫌いではない科目」になったからです。なかなか好きになってもらうのは難しい様です。でも普通でも良いんです嫌いじゃなければ。このブログも英語が嫌いな人、興味がない人が少しでも嫌でなくなり、少しでも関心をもっていただけたらと思っていつも書いています。英語が好きな人はほっておいても出来ますので出来る人向けではありません。^^
勉強ってのは何も机に向かってやることではありませんよね。
飲みに行って人に出会うのも勉強。
遊ぶのも勉強。
恋愛も勉強。
なんでも勉強になります。
少し方法を変えてみると今まで嫌いだったものが好きになり最終的には得意になるかもしれません。
読者の方々が楽しく効果的に勉強出来る事を願っています。^^
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも、貴重なお時間を割いていただいた「あなた」のお役に立ちますように。
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